さて、水廻りのリフォーム業者を検討すると同時に、外装の業者もずっと検討していました。
とはいえ、かなり早い時期に2社には絞れていました。
正直、どちらでも良いし、どちらも断り難く、本当に決めかねていました。
なので、先に他の業者に断りの連絡を入れました。殆どの業者が淡々と受け入れる中、G社の女社長さんからは「もっと頑張るのでもう少し考えてほしい」という懇願調のメールが来てちょっと驚きました。返事をすると面倒そうなのでここは既読スルーしてしまいました。
そして残った2社ですが、F社については、最初に安い塗料での見積もりだったので、後で無機塗料での見積もりを出し直してもらっていました。金額的にはD社とくらべて10万ほど安い感じでした。ただ、塗料メーカーは同じN社ですが、D社が最新の塗料を使う代わり、F社は一世代前の提案でした。
そして、悩んでいるところにD社の営業さんからお伺いがあり、そこでは一旦保留したものの、気持ちはD社に傾きました。
やはり地元の業者で実績があるし、塗料も最新のものだし、少々値段に差があっても確実な仕事が望めそうだし…。
と、気持ちが傾いているときにF者の社長さんから連絡がありました。
ポイントは2つ。塗料が最新のもの(D社と同じ)になること。そして、サービスとしてすべての網戸を交換します、というのです。
我が家の網戸、30年間張り替えていないので、かなり傷んでいます。意外にも使っているところはまだ良いのですが、ほとんど使わないベランダの掃き出し窓などは、破れまくっていたりします。これを張り替えてくれるのはちょっとうれしい。
元々2社の印象についてはほとんど差がなくて、本当に迷っていたところ、見積もりが安い方のF社からそういう提案がされたので、ここで迷いが吹っ切れました。
本当はちょっと軽率だったのですが、その場で「では御社にお願いします」と言いました。
その後でD社にお断りを入れたのですが、こちらがちょっと大変でした。
D社さんは相当自信を持っていらしたので、断られると思っていなかったようです。
決まった先について根掘り葉掘り聞かれたのですが、あまり詳しいことは話さず、塗料は同じで見積もりがかなりお安いこと等を説明しました。ただ、ご自分たちの見積もりが適正であることにプライドをお持ちなので、安すぎることに不信感があると仰っていました。それはそうだと思います。ただ、塗料の単価はD社の方が若干安く、計算上の面積の差から逆転しているので、そこは仕方ないと思われました。
結局、D社さんは網戸の張替えをプラスした上でさらに5万円引きまで提案してくれましたが、申し訳ないけれど、と最終的になんとかお断りしました。
外装に関しては6社から見積もりを取った結果、ある程度満足の行く業者選びができました。最後2社から選ぶのはちょっと悩みましたが、水廻りと違って、どちらを選んでも納得できる、という方向の迷いだったので問題なしです。
やはりこのくらいの数の業者に会わないと、納得の行く選択はできないのかもしれません。
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