ついに公開されました! 仮面ライダー電王の新作劇場版。
でも、地元も、隣町の映画館も架けてくれなかったので、海老名まで見に行ってしまいました。
それにしても、こんなに宣伝してないのに、一番客席数の多いTHXシアターで上映って、集客は大丈夫か、と変な心配をしてしまいました。初日なのに実際3割程度の入りだったし(^^ゞ。いや、音響は素晴らしかったですが。
さて、肝心の映画の方はといえば、もう、電王ファンへのサービスがてんこ盛り!
正直、ファンとしては、モモタロスをはじめとしたイマジン4兄弟のどつき漫才+良太郎と、侑人+デネブのコンビ芸が見られればそれで満足って感じなんですよね。放送が終わって3ヶ月、あぁ、やっと見られた、って感じで。ジークが出てこなかったのは残念ですが。
そんなファンのために、電王・ゼロノスの全フォーム(除ウィングフォーム)、良太郎の5変化に、普段とは違う人+イマジンの組み合わせをサービスで見せてくれてます。ちゃんと、バックにはそれぞれのダブル・アクション、リアル・アクションがかかるしね。リュウタロス・ダンサーズも健在です。
とにかくファンサービスありきなので、お話の整合性や必然性は二の次です。キバの出番だって、今放送中だから無理やり作ってる、って感じだし。
タロスたちが憑依した良太郎の決めセリフにしてもポーズにしても、ずっと見てきたからこそ「あー、これこれ!」っていう楽しみ方ができるんですよね。よく考えてみると、もうイマジンたちは実体化しているのだから、電王になるとき以外、良太郎に憑依する必要はないんですけど。でもやっぱり、憑依した良太郎、見たいよね。
だから、キバから見始めた、とか、電王をよく知らない人には訳がわからないのではないかと思います。去年の劇場版以上に「一見さんお断り」の雰囲気があります。
でも、とにかくもう一度彼らに会えて、私自身は大満足です。あ、今回も例の「モモタロスのキバって行くぜ」はバカバカしくて大笑いです。
それにしても、コハナちゃん強すぎ。デンライナーのメンバーの中で、一番強いのはやっぱりコハナちゃんですね。
その一方で電王はこれで全部終わりなのかと思うととっても寂しい。やっぱり、最初の情報のようにVシネでもいいから、また作ってくれないかなー。そのためにもこの作品、そこそこヒットして欲しいものです。
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