痛み止めが入って少し落ち着き、一眠りすると、手術後3~4時間が経過したので、と看護師さんがやってきました。
立ち上がって歩ければ、導尿の管をはずしてトイレに行けるようになるそうです。
ふと、気づくと寝間着がビショビショでした。なんだろうと思ったら、右脇に開けてあるドレーンだか穴だかから、大量に滲出液が漏れていて、ほぼスプラッターでした。
シーツも寝間着も下着も血まみれだったので着替えさせられました。
その後、まずはトイレまで歩けるかの確認をしました。ベッドから降りられたので、その間にシーツを交換されました。
立ち上がってトイレまで歩くことはできました。が、シーツ交換でソファに座って待っている間に、両腕がしびれてきました。しばらくすると、意識も朦朧としてきたので、管を外すのは延期になりました。
ヘロヘロの状態で横になり、浸出液の多い部分には防水シートのようなものを敷き、脇の傷も吸水量の多そうなパッドを当てていかれましたが、この夜は結局、何度も交換することになりました。手術直後だったせいか、とにかく浸出液が多くて、看護師さんが見るたびに溢れていたようです。
私の方は、管を抜くのが延期になったので、トイレに立たなくて良くなりましたが、導尿の管はやっぱりちょっと気持ち悪かったです。手術直後の強烈な尿意は収まりましたが、全部吸い取るようなものではないみたいで、常に残っているような違和感はありました。また、このときは貧血のような症状が出てしまったので、ここからしばらく心電図モニターと血圧計をつけられてしまいました。まだ起き上がるのは早かったようです。
この時点で19時は過ぎていたので、起き上がる元気はないものの、気を紛らわしたくして、ラジオで野球中継を聴きました。野球中継は良いです。途中寝落ちしたところで勝手に試合は進むので。Audibleは、寝落ちすると聞き逃したところまで戻らないといけないですからね。
うつらうつらしながら試合終了まで聴いて、また寝ました。前日に引き続きベイスターズは完封負けでした…。
痛くて目が覚めたら看護師さんを呼んで痛み止めを入れてもらい、時々パッドやシートを交換してもらい、としているうちに、ようやく長かった2日目が終了しました。
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