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今年も確定申告…「医療費のお知らせ」は神!

毎年恒例、確定申告の季節です。

いつもは、確定申告期間(2/16~)の前に還付申告をすることにしているのですが、今年はあまりの領収証の量に気後れして、うかうかしていたら期間に突入してしまいました。

ただ、遅くなった分、いつもと違うことがありました。

保険機関からの「医療費のお知らせ」が到着していたことです。

「医療費のお知らせ」には、昨年10月末までに保険診療で支払った明細が載っています。端数まで掲載されているので、実際に支払った額と微妙に違うのですが、そこに目を瞑れば、領収証が見つからなかったりして一部の診療分を落としてしまうこともありません。

今までは、このお知らせが到着する前に、全部の領収証を集めて、Excelに入力して、Excel上で分類、集計して、さらに申告用の集計フォームに転記する、という面倒臭い作業をしていました。

今回はこの領収証の数と、保険等で補填された回数がかなり多いので、さらにめんどくささが増して、腰が重くなっていたのです。

それが、10月までの保険診療分はすべてこの「お知らせ」で済んでしまうというのは、実にお手軽でした。というのも、申告の際に「『医療費のお知らせ』を使う」を選ぶと、このお知らせに載っている「1月~10月の合計額」をそのまま入力すれば終了なのです。明細不要。

後は、11月と12月の2ヶ月分の医療機関領収証と、薬局で買った市販薬の領収証等、「お知らせ」から漏れた分を計算することと、補填分の計算だけすればOK。

申告そのものはe-taxを使うので、マイナンバーカードがあればサクサクと終わってしまいます。

今年は定額減税があって元々所得税負担は0(!)で、確定申告の結果は住民税が少々安くなる程度ということで、余計に腰が重かったのですが、「医療費のお知らせ」のお陰で手間が激減。ラクに終わって助かりました。住民税だって、無駄に多くは払いたくないですから。

来年度以降も、早く申告するより、この「医療費のお知らせ」を待ってから申告することにします。まぁ、来年以降はここまで医療費が膨れ上がることも無いと思うので、多少楽観しているのですが。

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