さて、水廻りに関しては、浴室のメーカーをTO社にしたい、と方向が決まったので、このままでは自動的に業者がA社になってしまいます。
ただ、やはりメーカーのことを抜きにして考えると、B社の方が意思の疎通がきちんとできるし、話をしているのが直接施工に携わる社長さんなので、信用できる感じなのです。ここに至っても切るのが惜しく感じられます。
そこで未練がましくB社のWebサイトを覗いてみると、施工例にはTO社やL社の浴室等を扱ったものが結構載っています。会社概要の提携先にもTA社だけでなく、TO社L社が載っています。だったら、B社にTO社やL社のもので再度見積もりを出してもらえばいいんじゃない?、と思い、正直に、「我が家の浴室にTA社の1216サイズシステムバスは入らないそうなので、残念ながらTA社は選べません。でも、3社比べてみて、一番信用が置ける御社に施工をお願いしたいので、TA社ではなく、TO社の見積もりを出してくれませんか」と書いてメールを送りました。
すると、お返事が来たのですが、内容としては、「信用していただけるのはありがたいけれど、弊社はTA社のパートナーショップになってからはTA社しか扱わないことにしています。また、他の施工会社さんに対して、後出しのような見積もりを出すのは気が引けます」という、なんとも人の良いお答えでした。
B社がどうしてもTA社以外施工しないというなら仕方ないです。消去法で、水廻りの業者はA社に決まってしまいました。
が、あくまでも消去法なのです。できれば積極的に「ここにお願いしたい」という業者に出会いたかったというのが正直なところ。そういう意味で、相見積が3社というのは少なかったのかもしれません。もう1~2社、例えば勤務先から独立した会社とか、参戦させても良かったかな、と、不安を残しつつの業者決定でした。
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