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50年ぶりの金沢~その1

夫が夏休みに入ったので、2泊3日で金沢に行ってきました。小学生の頃親に連れてきてもらったことをかすかに記憶しているのですが、ほぼ50年ぶりなので初めてのようなものです。

それこそ、「兼六園に行った」という記憶があるものの、兼六園そのもののことは全然覚えていないのです。まぁ、子どもには猫に小判だったということでしょう。

とりあえず、初めての北陸新幹線に乗って金沢へ向かいました。

東京駅でひとつ驚いたのは、始発なのに乗せてくれるのが発車3分前くらいだったこと。清掃時間は東海道新幹線より長い気がしました。もうちょっと余裕を持って乗せてほしいけれど、過密ダイヤだから仕方ないのでしょうか。

私は勘違いしていたのですが、新潟方面に行くのは上越新幹線で、北陸新幹線は、長野を通ってそこから直接富山方面に向かってしまうのですね。気づいたらすでに糸魚川を過ぎていて(糸魚川は止まらない「かがやき」に乗ったのですが)、ちょっとびっくりしました。

新幹線だけでいろいろ驚いてしまった旅行素人ですが、とりあえず金沢に着いたら昼食を済ませ(旅行会社のお仕着せですが、美味しかったです)、これも旅行会社のパッケージに入っていた「バス1日乗車券」を引き換えに行きました。バスが便利ということだったのですが、どの程度便利かもこの時点ではわかっていませんでした。とは言え、バスは1回210円かかるというし、バスの種類によってICカードは地元向けのみだったり、Suicaだったりと面倒そうだったので、とりあえず初日の分はパッケージ分を使い、翌日の分も買っておきました。

そのまま、バス乗り場に行って「近江町市場」へ。

近江町市場は魚屋さんがいっぱいで、どれも美味しそうでした。ちょっとアメ横のような雰囲気です。それにしても、こんなにたくさん魚屋さんが並んでいて、商売が成り立っているのがすごいです。

近江町を冷やかしたら、次は「蓄音機館」。

最初夫は歩いていくと言ったのですが、せっかくバスのフリーパスがあるし、近くまで乗っていこうと言ってバスに乗りました。実際、ほとんど待たずに乗れましたし、暑かったのでこれで正解でした。

「蓄音機館」を楽しんで、近くの「泉鏡花記念館」を冷やかし、それから「ひがし茶屋街」に向かいました。古い街並みがそこここに残っていて、それが金沢の売りなのですね。

また、金沢に着いてから、外国人観光客の多いことに驚きました。むしろ日本人より多いくらい。やはり、エキゾチックな街並み等に惹かれるのでしょうか。

ひがし茶屋街と徳田秋聲記念館を見て回ってから、またバスに乗ってホテル方面に向かいました。ここで気づいたのですが、金沢のバスシステムはすごいですね。全部のバス停ではないですが、主なバス停にはすべての系統の路線が表示されており、2つ前のバス停を出るとランプが付くのです。「バスロケ」要らないですね。

そして、本数がとにかく多い。

主要観光地の近江町市場、香林坊、兼六園あたりは、ひっきりなしにバスがやってきます。少し外れるとまた違うのですが、確かにバスは便利でした。

ホテルに夕食は付いていないので、香林坊のデパ地下で夕飯になるものを買い、ホテルにチェックイン。1日目はこれで終了です。

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