さて、レッスンの話です。
曲決めの話が長引いてしまったので、全体に少し短めになってしまいました。
新曲に入るはずが…
今回から歌曲は新曲「Freschi luoghi, prati aulenti(新鮮な土地、芳しい野よ/ドナウディ作曲)」に入る予定でしたが、先生がまだ伴奏に慣れていないこと、時間があまりないのでゆっくり音取りをしていられないことなどあって、次回まわしになってしまいました。
うーん、もしも秋の本番があれば、それこそずーっと後になってしまうかもしれません。まぁいいか。
Casta Diva
というわけで、Casta Divaです。
今回はロングトーンがダメ
前回はロングトーンが苦もなく続いたのですが、今回は少し苦戦しました。またまた息が混ざる、というか、息が出すぎてしまう問題が発生。まだまだ身についていないということですね。
自分の悪い癖なのですが、フレーズの入りで息を使いすぎてしまいます。特によく注意されるのが、子音と母音が一体化して、日本語の「カ」とか「テ」の音で一気に流してしまうこと。わかってはいるし、気をつけてはいるのですが、難しいです。
最後のカデンツァ
そして、なんとか最後のカデンツァまでたどり着きました。今回は、「Hi-D」の調子が良くてラクラク出てました。が、そのDから2オクターブ下のEまで下がってくるときに、墜落しそうになったり、息を前に流せずに自分の方に戻ってきたりするのがダメなのだそうです。っていうか、2オクターブ一気に降りるのがキツすぎます。墜落するのはいつものことなので、そこをそうならないようにするのが練習ですね。
さて、この曲は日の目を見ることがあるのでしょうか。
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