発表会まで約2週間。1回目のピアノ合わせに行ってきました。
最近の状態
ソロ曲に関してはとりあえず、まだ考えずに出てくるまでは行きませんが、楽譜をチラ見すれば一通り歌えるところまでは持ってきました。
二重唱も、譜面を持ち込むと決めたので、それがあれば破綻しない程度までにはなりました。
というわけで、完成度70%くらいの段階で臨んだピアノ合わせです。
声出し~二重唱→特に問題なし
二人で軽く声出しをして、なるべくプログラム順に、ということで始まりました。
声出しの段階では、それほど調子悪くは感じなかったのですが、正直、前回のレッスンからは歌詞と音のおさらい程度で、気合を入れて歌ったことはほとんどなかったので、多少の不安はありました。
夫が歌曲を1曲歌ってから、いよいよ二重唱です。
少しテンポが速いかな?、と思いましたが、ロングトーンが多いのでその方がラクでした。何より、ピアニストさんの伴奏だとやっぱり歌いやすいです。いや、いつもの歌の先生の伴奏がどうこうと言うわけでは無いのですが、やはりプロは違う、ということでしょう。
いつものレッスンでは止めながら進めるということもありますが、最後まで行くのに「やっと」という感じがするのに、「あれ、もう終わり?」という感じで、スラスラっと終わってしまいました。こっちは楽譜も持ち込むことだし、なんとかなりそうです。
ソロ曲→カデンツァ玉砕
問題はソロ曲です。
同じように、ピアニストさんの伴奏で気分良く歌い始めたのですが、やはり体の使い方が良くないのでしょうね。あれあれっ?と思ったときには声が無くなってしまいました。
なんと、1周目からしてカデンツァで玉砕です。
その前から「あ、出そうもない」と思ったらその通り、B♭より上が全滅。
わかっているのに、そして、その部分だけ取り出せば絶対出るのに、続けて歌うと出ない。
それでも、その後全部ダメになるわけではなく、Gより下なら特につらくはないんです。
うーん、困ったな。
まるっきり前回のレッスンと同じ状態です。進歩なし。
前回言われたことは気をつけていたのですが、早口の部分、息を流すことはできていたのですが、支えが入っていないと。確かに、軽く流すことに意識を持って行き過ぎて、口先だけだったかも。そりゃあ、ノドに来ますね。
あと、いつも注意されているので、上顎を開けようとしているのは良いのだけど、その前の脱力ができていないので下側がついていってしまい、結局全体として口の中、ノドが開いていない、ということでした。なるほど、わかるような気がします。今後要注意です。
今回のまとめと今後の展望
とにかく、いろいろダメだったのですが、目的であるテンポの打ち合わせとか、そういうのはできたのでOKです。やっぱりF先生のピアノは歌いやすい。どうにでも合わせてくれるのでその点は安心です。
まぁ、こうやってピアノ合わせだとか、リハーサルだとかでコケるのは良いんです。というか、むしろ盛大にコケた方が、本番に向けて危機感が募るので、より良いと思われます。ここを無難にくぐり抜けてしまったばかりに、本番でやらかす、というのもよくあることなので。
いよいよ本番間近なので、あとはもう、最低1日1回は必ず通して歌って、ペース配分を覚えるしかないですね。結局は、それが一番の早道でしょう。
次のピアノ合わせまでには、暗譜で、通して歌えるようになっているように、頑張ろうっと。
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