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東京ドームで今季初のプロ野球観戦

プロ野球シーズンが始まって1ヶ月半。

ようやく観客が入るようになりましたが、まだ上限5000人。
ベイスターズのファンクラブに入っている私ですが、ファンクラブのステージが低い(シルバー)こともあり、横浜スタジアムの試合は、普段でさえなかなか取れないチケットが、もう全然取れません。

何しろ、先行発売の順番が4番目です。(シーズンシート→ゴールド+→ゴールド→シルバー)ヘタをするとゴールド+の人でも買えないらしいです。今度は抽選も始めるみたいですが、どちらにしてもプラチナチケットで、もう今シーズンの観戦は無理かなぁと半分あきらめているところでした。

そんな折、職場の方からなんと東京ドームの横浜戦チケット(シーズンシート)が回ってきました。こんなチャンスはめったに無い、行くしかないということで、仕事帰りでプレイボールには間に合いませんでしたが、行ってきました。

水道橋の駅から橋を渡っていくと、見えてきました、東京ドーム。

さすが、コロナ拡大中の東京都。厳重警戒です。
チケットの半券には名前と連絡先を書いて提出。
入り口で検温、アルコール消毒、手荷物検査に使い捨て手袋配布。

中に入っても、普段の野球開催日ならば、通路も人で溢れているものなのに、通路にいるのはフェイスシールド+マスク姿の係員ばかり。売店は開いていますが、並んでいる人はいません。

内野席に入っても、人はまばら。
私の頂いた席は、もう特等席と言っていい、1塁側ベンチのすぐ上で、視線はグラウンドレベル。打席の選手がよく見えます。巨人の選手たちがベンチに帰ってくるときは、それこそ目の前で、体の大きさに圧倒されました。

ちょうどソト選手がバッターボックスにいました。
自席からスマホで撮ってもこんなにクリアに撮れるくらいの席でした。

自分の席の列は、1ブロック10席くらいありましたが、最後まで息子と私の2人だけ。前後の列も観客がいないので広々していました。
チケットについていたお弁当の割引券を使ってお弁当を買い、シート二人分占領してお弁当ものんびり食べられました。
5000人では興行的にまったく成り立ちませんが、観戦する立場としては贅沢そのもので、周りを気にせずのんびりじっくり見られて最高でした。

なお、すべての座席にこんな紙(ボード)がかかっていました。

表側はオレンジ一色で、裏が黒で写真のように原監督からのメッセージが印刷されています。
これを折り筋に沿ってジグザグに折ってハリセンにして応援するようになっていました。
また、外野席は観客を入れていませんが、たぶんこのボードの裏表を使って文字を掲出していました。(”WITH FANS”と読めました。)

この日は特別仕様の橙魂レプリカユニフォームが配られて、もちろん私ももらいましたが、これとシーズンシート用のオレンジタオルをあわせてメルカリで売っぱらおうかと思っているのですが(笑)、せっかくだからこのハリセンボードも持ち帰れば良かったかな。まったく思いつきませんでした。

さて、試合の方は、ナマで初めて登板日に当たった濵口投手と高城捕手のバッテリー。
梶谷選手のホームランには間に合いませんでしたが、高城捕手の2ランホームラン、そして巨人の2選手のホームランは目の前で見ました。

7回に本来抑えの山﨑投手が出てきて場内がザワザワしたり、9回、代わりに出てきた三嶋投手の圧巻のピッチング等、見どころがたくさんありました。
試合そのものは緊迫した良い試合で、最後はベイスターズが久々の巨人戦勝利。なんと、私自身はドーム観戦3回目にして初めてのベイスターズ勝利。去年オリックスから戻ってきた高城捕手のヒーローインタビューが嬉しかったです。

分散退場が呼びかけられていたので、ヒーローインタビューをゆっくり聞いてから水道橋に向かいましたが、元々観客もそんなに多くないので駅でも特に大混雑せず、のんびり帰ってきました。

今年の観戦はこれが最初で最後かもしれませんが、ベイスターズも勝ったし、気分は上々でした。とは言え、やっぱり本来の大観衆、大歓声が一日も早く戻ってきてほしいとは思います。でも、いつになることでしょうね。今シーズンはもう無理なのかな。せめて、シーズン途中で打ち切り、なんてことになりませんように。

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