第九の練習、今回は副指揮の先生でした。
前回音取りがすべて終わったので、いわゆる「歌いこみ」かな、と思ったのですが、指導者が変わればまた内容も変わるということで、最初から細かい部分の洗い直し、という感じでした。
常任のS先生とは注意する点が全然違うので面白い面もあるのですが、「ここがキツい」という部分の練習があまりなかったのでちょっと肩透かしを食らったような気分でした。
第九の合唱は、部分部分で取り出してもキツいのが”M”の「歓喜の歌」部分(特に繰り返し)とフーガ、そして最後のPresto以降かな、と思うのですが、実は”M”から”N”を経てフーガ、そして、ppの”ein lieber Vater wonen”までがほぼ休みなくひと続きになっているのが鬼門だと思うのです(あ、ソプラノの場合です。)
なので、ここを続けて練習しないことにはペース配分がつかめないんですが…。
今回はそういう練習はなかったのでちょっと残念です。
そして、個人的にはどうやったら省エネで歌えるかばかりを考えていました(笑)。
“M”はとりあえずmpくらいで歌えばそれほど疲れないで済みそうです。
回りがフルパワーで歌ってくれるので問題ないでしょう。
フーガは飛ばされたのでまだわかりません。
Prestoはどうしましょう。歌ってしまったらやっぱりキツかったです。ヘタに手を抜くとノドに来るので、ノドを開けてなるべく音量を上げないようにしてみたのですが、それでもAの連続は堪えますね。
Maestosoのところまで、なんとかしてある程度ラクに持っていきたいものです。
次回からは夜の練習。もう本番までカウントダウン段階です。
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