前回の続きと行きたいのですが、phpファイルを作る前に、用意する携帯用テンプレートについて触れておこうと思います。
基本的に、各メインページはすべて、インデックステンプレートとして「携帯用メイン」というテンプレートを作り、出力ファイルを「m/index.php」としました。
その中で、すべてに共通するモジュールとして「携帯用ヘッダー」「携帯用フッター」、「携帯用バナーヘッダー」「携帯用ナビゲーション」の4つを用意しました。
「携帯用ヘッダー」にはDOCTYPE宣言およびhtmlのheader部分を入れました。
その中の「title」タグは、各テンプレートの頭に入れたテンプレートの名前によって変化するよう、条件分岐をしてあります。
ちなみにこんな感じ。
<title>
<mt:if name=”m-webmain”><mt:ignore> ウェブサイトメイン</mt:ignore>
<$mt:WebsiteName encode_html=”1″$>
<mt:elseif name=”m-blogmain”><mt:ignore> 各ブログメイン</mt:ignore>
<$mt:BlogName encode_html=”1″$> – <mt:BlogParentWebsite><$mt:WebsiteName encode_html=”1″$></mt:BlogParentWebsite>
<mt:elseif name=”entry-archive”><mt:ignore> 各ブログエントリー</mt:ignore><$mt:EntryTitle$> – <$mt:BlogName encode_html=”1″$> – <mt:BlogParentWebsite><$mt:WebsiteName encode_html=”1″$></mt:BlogParentWebsite>
<mt:elseif name=”page-archive”><mt:ignore> 各ウェブページ</mt:ignore>
<$mt:PageTitle$> – <$mt:WebsiteName encode_html=”1″$>
<mt:else>
</mt:if>
</title>
そしてバナーヘッダーには<body>タグの開始からタイトル画像の指定、サイトメインのみ、サイトの説明文を入れる、という内容を。
ナビゲーションはPCとは違い、頭の方に入れるとそれだけで画面が塞がってしまうので、内容の後に表示されるようにしました。トップから各ブログのメインページおよびウェブページへのリンクを入れてあります。
ここで携帯ならではの絵文字を使ったアクセスキーを入れたのですが、この部分はまた改めて書きます。結構ややこしいので。
フッターには<hr />およびコピーライト表示を。
そして、バナーヘッダーとナビゲーションの間に、各ページのコンテンツを入れていきます。
アーカイブページの扱いについては長くなったので次回に回します。ただ、内容構成の仕方はメインと同じです。