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とにかく深い声で

声楽のレッスンに行ってきました。

前回、発声だけで終わってしまい、「次回までこれだけでいいよ」と言われたのですが、録音を聞いてみようとしたら肝心の部分が録れていなかったので、自分の「良い声ダメな声」の判断がつかず…。

そんなわけでロクに練習もせずに、すっごくブルーな気分でレッスンに臨みました。

でも、最初の発声のところで少しだけ光明が…。

先生が前回言いたかったのは、「胸にも響きをつけよう」ってことだったようです。

それまでは、本当に最初から、ソプラノ発声のために、とにかくポジションを上に保って落とさないように、とそればかりでした。

そればかり気をつけていた結果、薄っぺらい浅い声になってしまっていたようです。その上、ある音以上に高い音は当たるけど喉が閉まるし。

私の声は重いので、だったらもっと深く、胸にも響かせるようにして、ただしそのままのポジションを変えずに上まで行けるように、と方向転換したらしいです。

それって、メゾに転向するのとは違うのか?、と思わないでもないですが…。

ただ、中低音はすごーくラクになりました。高い音域になるとだんだん喉が閉まってくるのは自分でわかるのですが、これをなんとかして開いていくのがこれからの課題でしょう。

その後コンコーネ。

「とにかく深い声で。」というわけでいつもの階名唱ではなく「o」で。

24番を何度も何度も。音程はきちんと当ててからふくらますように。そう、最近うまく当たらないんです。昔はそんなこと絶対なかったのに。トシかなぁ? で、当たらないのにいきなり出そうとするから、とっぱずれた声になってしまう。これはまた次回もやります。

新曲「Son tutta duolo」。

前回のレッスン前に少し譜読みをしたっきり放り出していたので、正直全然練習してません。

なのでメロディーすら怪しかったりして。

でも、発声とコンコーネで深い声を出す練習をした後だったせいか、声は結構良かったそうです。うーん、良し悪しがまだ感覚でわかりません。後で録音聞いてみます。

次回までにもう少しちゃんと譜読みします。

さて、次回以降はいよいよ6月のガラ・コンサートの練習に入ります。詳しくはまた今度。

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