その瞬間~アキレス腱断裂日記その2

ソフトバレー4回目の練習日(10/2)。

前回、『審判講習会』があり、そのときはゲーム時間はほんの30分くらいで、ずっと講習会だったのですが、この日はその予備日。

「『講習はもう必要ない』という方は練習してていいですよ」ということで、昔バレーボールで審判経験のある私は、講習会よりもう動きたくて、チームメイトのKさんとパス練習から始めました。(あ、その前にもちろん、準備体操は念入りにやりました。)

ただ、必然的に自由練習になったメンバーはほとんどが上級クラスの人たち。ちなみに私は参加したてでブランクが長かったので、ほぼ未経験者ばかりの一番下のクラスに入っていました。

そんな中、自由練習のメンバーは「パスやサーブばかりじゃアレだから、ゲームしましょう」ということになり、なんと3対3でゲーム開始。

いつもは4人制しかも交代アリ、おまけに初級者ばかりでユルユルとやっているのに、3人制で周りは上級者ばかり、交代ナシ、という状況は、超ハード。ちゃんと、「レシーブ⇒トス⇒(時々)スパイク」というバレーボールっぽい流れでのゲーム。キツイけど、すっごく楽しい。

1ヶ月前に初めて参加したときは全然体が付いてこなかったけど、ずいぶん動くようになったなぁ、とこのときはちょっと嬉しくなっていました。思えばこれが一番危ない時期だったのかもしれません。

しばらくこのメンバーでゲーム形式練習をしました。当然、休憩する頃にはヘトヘトです。

少しの休憩後、講習会が終ったので本来のチームに戻ってゲーム開始。

しばらくは休憩前と同じように、ただ休憩前よりはかなり緩いペースで和気藹々とやっていました。

そして、後衛レフトに回ってサーブレシーブをした瞬間、左足のかかとの上辺りを、大きな石がぶつかった、もしくは誰かに思い切り蹴飛ばされたような感触がありました。

次の瞬間、アキレス腱の周辺から熱いものがジワーっと流れるのを感じたと思うと、激痛を覚えて、足を押さえたまま倒れこんでしまいました。

この直後のことは良く覚えていませんが、とにかく「痛い痛い痛い!!」と叫んでいたように思います。

3コートに分かれて練習していたメンバーが、全員集まってきました。

上級のメンバーが、コールドスプレーをかけてくれたり、校舎に行って先生に連絡し、何人かがかりでアイシングをしてくれました。

「大丈夫?」「ひねったの?」「どこがどう痛いの?」と聞かれますが、パニックになっていて左手の離せない私。「捻挫じゃないと思います。アキレス腱かも?」と。

そっと左手を離され、「とにかく靴を脱がそう」「靴下も脱がそう」といろいろやってくれます。

そして、皆で今後のことの相談を始めます。私はといえば、だんだんアイシングが効いてきて痛みが治まり、少し冷静になってきて「ごめんなさい、お騒がせして。たいしたこと無いかもしれないのに」と言いつつ、内心では「いや、そんなに軽くはなさそうだ」と思っていました。

アイシングをしてくれていた人が「とにかく病院にすぐ行ったほうがいいけど、車で送ると後回しにされるだろうから、救急車呼びましょう」と言います。ちなみに時刻は午後8時過ぎ。通常診療の時間はとっくに終っています。

そして、他のメンバーで近所の人は、「自転車で来たなら私が乗って帰ってあげる」。「私は車で救急車の後ろをついていくから、診察が終ったら送ってあげる」と次々に申し出てくれます。本当にありがたいことです。

その間も、「履いてきた靴はどれ?」とか「荷物をまとめてあげる」とか、とにかく細々と皆が世話を焼いてくれ、すっかり支度ができた頃、救急車が到着。

その前に夫と息子の携帯や自宅に電話したのですが、誰も出ません。ちょうどお風呂にでも入っているのか、うっかり寝てしまっているのかわかりませんが、ちょっと不安になりました。

みんなが見守る中、PTAの担当委員会の厚生委員長さんの付き添いで救急車に乗せられ、市立病院に向かいました。

    • hanako
    • 2018 1/7 12:42pm

    PP6 様

    「アキレス腱断裂日記」ブログものすごく参考になりました。

    実は、同じような状況(学生以来のバドミントン教室の試合中)で、昨日アキレス腱を切ってしまいました。

    救急車で運ばれ総合病院で見てもらいましたが、手術をするか、ギブスのみにするかの2択なのですね。全然知らなかったことなので、その場で決められず、休み明けにもういちど病院に行き決めることになっています。

    PP6様と同じく,中学生の息子がおります。また、仕事もしているため、復帰時期や通勤方法など、これからのことを考えており、どちらの方法を選ぶのが良いのか、ネットで調べていたところでした。

    PP6様の内容1~17まで読ませていただき、これからのことが非常に参考になりました。本当にありがとうございます。周りのご協力があっても、すごく大変なご経験だったのですね。

    また、同時に、手術しない+装具にするのが良いのではないかと考え始めています。

    もし差し支えなければ、リハビリについては、どのくらいの期間必要だったのか、また、最終的にどのくらいの期間で完治できたのか、スポーツに違和感なく復帰できたかなども教えていただくことは可能でしょうか。

    手術は、入院が必要なのと、ギブス期間もそれなりに長いので、PP6様のような方法が可能ならば、一番良さそうに思っております。

    始めての連絡なのに、大変恐縮ですが、もしご覧になられていたら、教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。

      • かれん
      • 2018 1/9 7:56am

      hanako様
      おはようございます。
      コメントありがとうございます。
      返信遅くなり申し訳ありません。
      このように何年も放置しているブログにお越しくださり恐縮ですが、少しでも参考になるなら、当時書いた甲斐があります。
      まだ切ったばかりと言うことなのでかなり不安と思います。
      しばらくはどうにもできませんので、どうぞお大事になさってください。
      私の場合、松葉杖が外れたのがこの年の暮れ、つまり受傷から約3ヶ月後、そして年明けからリハビリが始まりました。
      装具が完全に外れたのが5ヶ月後くらい(2月頭)で、リハビリ終了はさらにその1ヶ月後くらい。
      最終的に通院が終わるまでには6ヶ月以上かかりました。
      確か、息子の卒業式ではなんとかパンプスが履けた記憶があります。
      スポーツはロクにしていないのでその辺りは参考にならないかもしれませんが、不安なく走れるようになるまではもう少しかかったと思います。
      ただ、私のかかっていた先生は、装具を外すタイミングについてかなり慎重だったようなので(リハビリの先生の話)、先生によってはもっと早く完治と言われるかもしれません。
      どちらにしても、焦ったからと言って早く治るものでもないので、気長に治療していかれることだと思います。
      今は不安でいっぱいと思いますが、必ず治りますし、生活の方もなんとかなるものですので、周りの助けを借りながら、じっくり治していったくださいませ。
      何か参考になれば幸いです。

    • hanako
    • 2018 1/11 2:11pm

    かれん様

    ご返事くださりありがとうございます!

    完治までの目安、大変参考になります。
    通院は半年もかかるのですね・・・

    実は、かれんさんを始め、他のいろいろな方のブログも拝見し、保存療法を選択しました。

    総合病院での治療になりますが、ギブス6週間、装具4週間と言われています。

    >焦ったからと言って早く治るものでもないので

    本当ですね。生活は、いろいろな工夫でなんとかなりそうですね。

    後、職場復帰はなるべく松葉杖通勤を短くしたかったので、2週間後にしましたが
    もっと長くしておけば良かったかも・・・天候によっても大変さが変わりそうなので、
    かれんさんの、タクシー通勤やバス通勤など、いろいろな方法を模索して起きたいと思います。

    痛みはあまりありませんが、ギブス生活はかゆみなどがあり、こちらも結構辛いものですね。

    ブログ内容、とても分かりやすく楽しく読ませていただきました。

    ご返事まで頂き本当にありがとうございます。

      • かれん
      • 2018 1/12 1:10pm

      hanakoさま
      ご丁寧なコメントありがとうございます。
      治療が順調に進みますように、陰ながら応援させていただきます。
      また何かありましたら気軽にご連絡くださいませ。
      どうぞお大事に。

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